不登校で居場所がない…引きこもりや登校拒否児の居場所探し

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学校に通っている子供は、日中は学校で過ごし、夜は家に家いますので家庭と学校と2つの居場所があります。



しかし、不登校の子供は日中学校に行かず、1日の大半を家で過ごすことになります。最初のうちは子供も家に一人でいるので新鮮かもしれませんが、半年も経てば飽きてきて、暇になります。



事実、私も中学生の時不登校でしたが、午前中のみ適応指導教室に通い、午後からはずっと部屋でインターネットをしたり、外出して遊んでいました。



私のように、適応指導教室に通ったり自分で遊んだりすることが出来ればよいのですが、自分で居場所づくりが出来ない不登校児もいます。

特に、家庭にいて居心地が悪いと感じている子供がいるなら要注意。家出したり、何かしらの犯罪に巻き込まれるケースもあります。

不登校の子供に居場所を取り上げてはダメ

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よく、不登校児にパソコンやスマホを買い与えたらのめり込んでますます学校に行かなくなってしまう、だから子供には携帯もパソコンも買い与えない、昼間に外に遊びに行くのもダメ、なんて言う親がいます。



しかし、このやり方はダメ。



というのも、不登校の子供から遊びを取ると子供は何もすることがなくなってしまいます。

そうなると、家庭が居心地の悪い場所となり、居場所がなくなって家出したり非行に走ったりするようになります。



不登校児は遊びで学校に行けないストレスを発散しているのです。

これは、私も不登校児だったから分かることです。



今の子供からしたら、スマホやパソコンは必需品。インターネットが居場所の子供もいます。

もちろん、インターネットゲームにハマり過ぎて抜け出せなくなる子供もいますが、ごく一部です。

ネットが全て」と思っている子供は危険ですが、「ネットを生活の一部」と捉えている子供であれば、むしろどんどんインターネットは使わせていいと思います



ですので、不登校の子供を束縛するような行為だけはやめてください

子供は親に反抗して、非行に走ってしまいます。


出来るだけ適応指導教室やフリースクールには通わせよう

だからと言って、一日中スマホやPCを見ている子供は危ないです。



というのも、どこかで社会と関わらせておかないと、常識が分からない大人になってしまい子供は将来大変な思いをします。

ズルズルと家に居て引きこもりになってしまったり、社会復帰が出来なくなってしまう恐れも…



ですので、出来るだけ、日中ぐらいは教育施設に通わせましょう



小中学生であれば適応指導教室だったり、フリースクールで集団生活を学ばせましょう。人と関わることで、次第に子供は明るくなっていき、もしかしたら学校復帰に繋がるかもしれません。



フリースクールや適応指導教室が子供の居場所になれば、非行に走るといった心配も少なくなります。


高校進学はどうする?

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不登校の中学生の場合、ずっと学校に行ってないと朝早く起きて毎日学校に行くということに馴染みにくくなってしまうので、普通校に進学してもまた不登校になってしまう可能性は高いです。



小中学校までは不登校でもいいですが、高校では学校に行ってない期間が長いと留年してしまいます。

留年が続くと高校に通うのがしんどくなり、

仕舞には中退してそのまま引きこもりになってしまうことも…



そうならないように子供を見守らなければなりませんが、普通校以外であれば、

子供の決めたスケジュールで授業を受けられる通信制高校への進学も視野にいれましょう



通信制高校であれば、毎日学校がある訳ではないので元不登校の子供でも通いやすいでしょう。

実際私も高校は通信制でしたが、中学校よりも居心地がよくて、普段は通信制高校と連携しているサポート校で自分の好きな授業を受けることができた為、学校に通うのが楽しかったです。



私立の通信制高校であれば、中退率も1割とかなり低いです。

(これには、学校側の生徒へのサポートの手厚さが関係しています)

→【通信制高校の卒業は大変?

元不登校の生徒も多いので、子供も打ち解けやすいです。



もし、気になった方は最寄りの学校の資料請求をしてみましょう。

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