子供が引きこもりになってしまった…
親の育て方に問題あったのでは?
と心配してしまう親御さんは多いと思います。
子供が引きこもりになる原因は様々で、一概には言えないと私は唱えてきましたが、それでも親としては子供が引きこもりになった原因を探って解決したいと思いますよね。
そこで、今回は子供が引きこもりになってしまう原因と対処法を見ていこうと思います。
大人になる前に対処しないと大変なことになってしまいますよ…!
いじめが原因で引きこもりに
子供が引きこもりになる原因の一つに、学校でのいじめがあります。学校でいじめられると、学校に行きたくなくなり、次第に引きこもってしまう。これはよくあるパターンです。
このような場合は根本原因であるいじめを解決しなければいけませんから、親が学校側に相談し、いじめの加害者を見つけて話し合いで解決させるのが一般的です。
ここで一番大事なのは親子の信頼関係。
子供が親に引きこもりになった理由を話さなければいじめが発覚することもありません。
ですので、普段から子供と会話したり遊びに連れて行ったりしなければ、子供が一人で問題を抱えてしまい、最終的には自殺なんてこともあるのです。
親として必要なのは、子供との距離感を縮めることです。
今まで子供に勉強を押し付けてばかりだった
仕事ばかりで子供の相手をしなかった
このような心当たりがある親御さんは、
まずは子供とスキンシップをとることをオススメします。
子供と仲良くなって、子供から親に心を開くまで距離を縮めましょう。
親が原因で引きこもりに?
もう一つよくあるパターンとして、家庭環境が原因で引きこもってしまうケースです。
片親で母親が働きっぱなしで子供を放置していていつの間にか引きこもってしまった
父と母が毎晩喧嘩喧嘩で次第に子供が家庭での居場所をなくしていく
親の子供への期待感が高いが子供が理想通りにならずに罵声を浴びせ続ける
など。
このように、親が原因で子供が心を閉ざしてしまい、部屋に引きこもってしまうという最悪なケースが起きます。
子供のうちならまだしも、これが大人になっても続いていたら大変です。
子供の引き篭もりが長期化しているのは、家庭環境に原因がある場合が殆どです。
引きこもりは親が悪いと子供が否定している
引きこもりの子供がいる家庭でよくあるのは、親子でいつも喧嘩をしているパターン。
これは、子供が
「俺が引きこもりになったのは親のせいだ、親が悪い」
と思っている場合に起きます。
この場合、親子でコミュニケーションが取れてる時点ではまだマシですが、
放っておくと、わがままがエスカレートして子供が親に暴力を奮ってしまうようになります。
こうなってしまう親の特徴としては、
「子供に対して甘い・親としての威厳がない」ことが挙げられます。
親子関係が逆転してしまっているんですね。
引きこもりの改善方法は?
一番良いのは、人と触れ合う機会を設けさせること家から出ない子供に、通信制高校のパンフレットを見せたり、引きこもりやニートの子供でも働きやすい仕事の求人情報を教えたり。
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それでも部屋からでてこない場合は、先程書いたように親子関係が悪く、子供が親に心を開いていない可能性があります。
子供を部屋から強制的に出す前に、まずは親子関係を修復しましょう。
引きこもりの子供には家しか世界がありません。
家以外に楽しいことがあると知れば、自分から積極的に部屋を出ていくでしょう。
引きこもりは長期化すればするほど抜け出せなくなります。
まだ子供が若いうちに、とにかく外の世界が楽しいことを教えてあげましょう。