不登校の小学生には居場所づくりが必要!親の対応は大事だ

記事が参考になればシェアお願いします↓

ibasyo

私は小学生の時に不登校を経験しました。



経験したから言えることなのですが、不登校の子供は自分の居場所が見えなくなります。

学校へは恐怖で行けないですし、自宅に居ても自分が不登校だから親に迷惑をかけているという罪悪感で居心地が悪いです。



そうなると、自分の居場所が分からなくなって、存在意義すらも分からなくなってきます。



自分の存在意義が分からなくなれば、ますます不登校から抜け出せなくなっていきます。



そうならない為に、子供への居場所づくりを行うことは必然でしょう。



不登校を解決するためには、子供への居場所作りを意識することが大切です。

不登校の小学生にはまず居場所が必要

まず前提として、当然ですが不登校になりたいと思っている子供はいません。



周りの小学生と同じように学校へ行って、クラスの友達と勉強したり休憩時間には遊んだりしたいんです。



しかし、学校へ行けなくなる原因があって不登校になってしまい、苦しみます。



不登校の子供は何が苦しいかって言うと、居場所が無いってことです。



小学生は日中は学校が居場所で、夜は帰宅して自宅が居場所ですよね?

だけど不登校の小学生というのは学校へ行っていないので、居場所は自宅しかありません。



しかし、自分が不登校で親に迷惑をかけているという罪悪感もあるので、自宅も自分の居場所と感じられないこともあります。



ですので、まずは子供に必要な居場所を作ってあげることで、存在意義を示し安心感を与えることが大切なのです。


家庭での居場所づくりが大事

kazoku

学校へ行かず毎日を自宅で過ごす子供だって、自分が学校へ行けていないことに悩んでいます。



「学校へ行ってほしい」と思う親の気持ちもよく分かりますが、まずは子供に家庭での居場所を用意してあげることが必要なのではないでしょうか?



では、子供は誰に悩みを相談すればいいのか?



それは親です。



だから親としては、親は見方だということを分かってもらえるよう子供に接することが必要です。



そうすれば、子供は自宅に居ても見方になってくれる親がいるから、ここは自分の居場所なんだと思えて安心できます。





不登校の子供は自分の居場所があると思えたら、それだけで少しは救われます。





家庭での居場所づくりが学校復帰に直結しないとしても、解決に向けて前向きな働きをすることは間違いないでしょう。


小学生の家庭外の居場所とは?

syogakusei

まずは家庭での居場所づくりが必要。



その次にやるべきことは、家庭外での居場所づくりです。



では家庭外の居場所づくりに適しているのはどこでしょうか?

それは同級生と接する機会がある場所です。





例えば、スポーツクラブなんかはどうでしょう?



学校へは行けないけど、地元のスポーツクラブに入って、そこで友達が出来て人間関係の輪が広がることもあります。

また、それがキッカケとなって学校復帰する可能性もありますよね?



最終目標が学校へ行くことなので、

同級生と接することは問題解決に向けて大きく前進します。



他には、今はネットで情報を集めやすい時代なので、同じ境遇の人が集まる掲示板を勧めてみるのも良いでしょう。



子供が自分と同じような不登校で悩む人、悩んでいた人と意見交換することで、不登校は私だけじゃない、と安心できます。



当たり前ですが、

自分一人で悩みを解決するのには限界があります。





そういう時こそ人の意見やアドバイスに救われて、自分が今まで見えていなかった視点に気づくことができるんです。


親と子の信頼関係を作ろう

oyko

不登校を解決するには、子供の頑張りも当然必要ですが、同じくらい子供へのサポートも必要です。



不登校の問題は最後は子供が勇気を出して学校へ行くことで解決しますが、

子供が学校へ行く決心が出来るまでの準備は、親がサポートします。



ただ親が子をサポートするのには、まず親子の信頼関係が必要です。



では一体、どのように親子の信頼関係を築いていけばよいのか?



まずは親子の会話時間を増やすことが大切でしょう。



子供が悩んでいる原因は、親が想像していることと全く異なる場合があります。



親が思っている以上に、子供は自分のことを分かっていません





子供との会話の機会を増やすことで、親子の間にある差を埋めていきましょう。



お互いが思っていることを言い合って、これから先どうすればいいのか考えるために、親子の信頼関係を作っていきましょう!

筆者:ショウ

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で