高校を中退してしまった…
将来がとても心配…
高校中退して将来が心配な方、非常に多いと思います。
高校を中退すると、その後の人生で後悔する人が多いと聞きますが、
高校中退したら人生終わりかと言えばそんなことはないです。
自分に合った正しい道を開く事ができれば、必ず人生は良い方向へ向かいます。
今回は、高校中退した生徒がその後どのような進路を送っていけばよいのかお話していきます。
高校中退で後悔しない為に
まずは、高校を中退したという事実がありますから、自分の今を受け入れましょう。高校中退したことにうだうだ悩んでも、何もいいことはありません。
高校中退したことを前向きに捉えることが大事です。
そして、高校中退者について、ネットを見ているとこのような偏見にも満ちた書き込みが多くされています。
・就職先ないんじゃない?
・高校辞めるなんて人生舐めてる
・中卒とか恥ずかしすぎる
このような書き込みには聞く耳を持たなくて大丈夫です。
高校中退から成功者になった人は幾らでもいます。決して、高校中退したからと言ってその後どん底の人生が待ち構えている訳ではありません。
しかし、何も対処せずにいては駄目です。
高校中退→引き篭もり→ニート となっては、体力がなくなって年を取ってしまい、
アルバイト面接へ→落ちる→仕事出来ない→引き篭もり→ニート→アルバイト…といった、負のスパイラルに陥ってしまう可能性もあります。
→【引きこもりのまま何もしなかったら将来ヤバイよ】
ですので、高校中退したら良い方向に早めに動きましょう。
高校中退したら大学進学を目指しましょう
僕の周りには高校中退を経験した人が多くいました。その中で、今幸せそうに生きている人の殆どが、大学へ進学し、就職を果たしています。
日本は学歴社会と言われています。
残念ながら、人は学歴じゃないと言う人がいますが、そのようなことを言えるのは優れた才能を持っている方や、高学歴な方々です。
高校中退して、その後学歴無しで生きていくのは、学歴がある人に比べかなりハードルが高いです。人によっては、軽蔑してきます。
勿論、あなたに何かしらの才能があって、学歴なしでも成功者になれるのであれば話は別です。
しかし、大学進学というのは学歴以上のメリットがあるんですよ。
・大学で同じ意識を持った仲間ができやすい
・レポート作成や委員会活動等で、社会的常識を学ぶことができる
・サークル活動で組織のまとめ方や盛り上げ方など、人間性が向上する
・資格取得で自分に強みができる
・OBやOG、インターンシップや課外活動で人脈を作りやすい
私も高校生の頃は大学進学なんで遊んで終わりだろ、と思ってましたが、実際通いはじめると、本当に大学に進学して良かったなと思いました。
正直、大学に行かなければ今の自分はないと思います。
また、サラリーマンの生涯年収は
中卒と高卒で2千万
高卒と大卒では9000万の差があります。
出典:年収ラボ
如何に日本が大卒に有利であるか示していると言えましょう。
大学進学すれば、キャリア支援センターやゼミの教授など就職時に見方になってくれる存在が多くあります。
大学進学は私の経験談からお勧めします。
高校中退者が大学に進学するには
高校中退後に大学に進学する為には、高卒認定試験を受けなければなりません。(昔は大検と呼ばれていました)
高卒認定試験に合格すれば、高卒と認められ大学を受験することができるのです。
しかし、高認試験の合格率は30%から40%。
受験科目は1~10科目とバラつきがあります。これは、以前通っていた高校で履修していたとか、英検といった技能検定試験に合格している科目は、免除申請を出せば試験を免除できることがあるのです。
つまり、高校入学後直ぐに辞めてしまった人ほど受験科目が多いんですね。
「受験科目数が多くて心配」
「勉強が得意ではない」
「自主学習では試験に受かりそうにない」
そんな方にお勧めしたいのが、高認予備校に通うことです。
高認予備校とは?
高認予備校とは、高認対策に特化している予備校のことを言います。高認に受かる為の効果的な学習指導を行っており、殆どの高認予備校では高認試験合格率が99%を超えています。
全国展開している予備校も多く、運営実績も長い所が多いです。
豊富なノウハウが蓄積されている為、合格率が非常に高いんですね。
また、通信制サポート校と言って、通信制高校で高校卒業を目指す生徒への学習面や精神面でのサポートを行っている教育施設があるんですが、
サポート校によっては高認コースが設けられています。
高認コースに通えば、勉強や精神面で心配な方へ万全な試験対策を行ってくれますから、高認試験を受ける生徒にとってはとても心強い存在です。
通信制サポート校は通信制高校とは違いますから、留年の心配もないですね。
全国展開している有名所だと、第一高等学院や中央高等学院には、高認コースが含まれています。
このように、高認試験を受ける上で支えになってくれる予備校がありますから、気になった方は無料資料請求してみましょう。
→【➡自宅近くにある高認予備校を一括資料請求】
高校中退者がまずすべきことは、将来の選択肢を広げること。
決して将来を悲観せず、明るい未来に向かって一歩前へ進む行動こそが、明るい未来への架け橋になるでしょう。