高校生の不登校原因はうつ?留年が心配なら通信制に編入もオススメ

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高校生が不登校になってしまう原因の一つにうつ病があります。



うつ病と言うと「ただ怠けてるだけだろ!」なんて思う人がいますが、うつ病は深刻な病気なんです。そしてうつ病に罹ってしまうと高校に通い続けることが困難となり、結果留年してしまう生徒もいます。



そこで、不登校の原因として挙げられるうつ病について見ていくと共に、留年が心配なら通信制編入をオススメする理由について書いていきます。

高校生の不登校原因として挙げられるうつ病

「うつ病」と聞くとどんな病気を思い浮かべるでしょうか?

恐らく殆どの人は、「もうやだ~死にたい~」と嘆いてる、

いわゆる「メンヘラ」を想像するかと思いますが、うつ病の実態はもっと深刻です。



うつ病に罹ってしまうと、憂鬱な状態が続き、何をやっても気が晴れなくなってしまいます

勿論、勉強や趣味にもまったく手が付かなくなります。

部活にも行きたくない、宿題をしたくないと嘆くんです。



こう聞くと、「うつ病」と軽々しく言えなくなりますね。そう、うつ病は怖い心の病気なんです。



うつ病ではなくとも、抑うつと呼ばれる気分が落ち込み何もやる気がでない症状が出ている方は要注意。抑うつが続くとうつ病に進行してしまいます。



うつ病に罹った高校生は学校にも行きたくないと言いますから、次第に不登校になります。



しかし、周りからすれば「単なる怠け病」としか見えないこともあります。

これがうつ病患者の辛い所なんですね。



うつ病は怠けではなく心の病気。症状が見られたら子供を見放すことなく病院でうつ病診断を受けることが大切になってきます。



では、一体どんな子がうつ病になってしまうのでしょうか?


高校生のうつ病の原因は?

うつ病の原因には、環境要因と身体的要因の二つがあると言われています。

高校生がうつ病になる原因として以下の項目が挙げられます。



環境要因

・幼少期のトラウマ体験

・身内の不幸

・両親の離婚

・人間関係のトラブル

・引っ越しなどの生活環境の変化



身体的要因

・部活の練習量の増加や、塾通い等による身体的疲労

・ホルモンバランスの変化

・薬の服用

・感染症や癌、甲状腺機能低下症などの病気



などなど…

これに合わせて遺伝も関係してると言われており、様々な要因が複雑にからみ合ってうつ病を発症することが分かります。

つまり、原因が判明しずらいんですね。



ですから、自分の子供に思い当たる節はないか?これらを一個一個チェックしていきましょう。

うつ病は心の病気なので、これらを一つ一つ解決していくことが症状改善に繋がりますよ。


留年が心配なら通信制編入も考えてみる

うつ病が原因で不登校になってしまうと、次に恐れるのは留年退学でしょう。



留年したら周りの目が痛い…

高校中退者後、社会人として生きていく自信がない…



と不安がってしまう気持ちは分かります。



ですが、そういった方でも編入すれば、中退せずに済むかもしれません。

それが、通信制高校の存在です。



通信制高校では、スクーリング・レポート・テストの3つで単位を取得することが出来る為、毎日出席しないといけない普通高校と比べると、進級しやすいんです。



そして、普通高校で取得していた単位を通信制高校にそのまま持ち越せる場合もありますので、やり方次第ではまだ留年せずに済むかもしれません。



事実、僕の出身である通信制高校では留年を免れようと普通校から編入してきた同級生が数多くいました。

中には、適応障害などの病気を持っている子もいましたが、通信制高校に通いながら頑張って治療をして、無事留年することなく高校を卒業出来ていました。



こうやって留年を回避することでその後の人生が良いモノになることはありますので、

うつ病に罹ってしまったからと言って、留年・退学と落ち込まず、色々な選択肢を探してみましょう。

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