不登校の原因の一つに発達障害があります。
子供が発達障害に患っていれば、クラスの皆に合わせて学校生活を送ることが困難になったり、授業についていけなくなって学校に通えなくなることが多いですね。
学校側は発達障害の子供用の特別教室を設けて、何とか発達障害児も学校に通えるようにしていますが、それでも発達障害児が学校に通うことが困難であることに変わりはありません。
そのような子供が活躍する未来はあるのか…と、心配になってしまう親御さんも多いと思いますが、そんな発達障害に苦しみながら現在はラッパーとして活躍しているGOMESSさんの生き方が素晴らしいと思ったので取り上げさせていただきます。
「自閉症」という病気に苦しみ、過去に不登校・引き篭もりを経験したものの、その後ラップの魅力に惹かれ現在はラッパーとして活躍するGOMESSさんの生き方とは?
GOMESSさんが不登校になった原因
GOMESSさんは小学生の頃からいじめや不登校を経験し、ついには部屋には引き篭もってしまいます。
周りと会わせられないということがコンプレックスに感じ、病院で診断を受けた所、発達障害の一つである自閉症であることが発覚。
そんな時に、RHYMESTERというラッパーの曲を聞いて、自分のコンプレックスをラップにして歌ったらいいんじゃないかと思えるようになり、自分で歌を作るようになります。
それからは地元の駅で一人でラップをし始めるようになります。
その後は第二回高校生ラップ選手権に出場し、自閉症を告白。
その大会でGOMESSは決勝まで出場。惜しくも決勝で破れましたが、メッセージ性の強いGOMESSのラップは視聴者の心に響き、テレビ出演後は大反響。
それからは様々なクラブイベントにゲストで呼ばれるなど、人気ラッパーとしての地位を確立していきました。
さらに、第六回、七回の高校生ラップ選手権優勝者・MCニガリが高校を卒業すると同時に、MCニガリと共にLibra Recordsというレーベルに所属。
現在ではラッパーとして生活していけるレベルになっているんです。
GOMESSさんの生き方は不登校児の見本
発達障害が原因で、不登校になる子供は多いと思います。そんな中で、自分が発達障害だということに絶望してしまっている
子供・親御さんは多いと思います。
しかし、GOMESSさんのように自分が発達障害であることに決して絶望せず、自分に合った生き方をすることで、結果素晴らしい生活を送ることができています。
このように、マイナスからプラスへと思考を変えることで充実した人生を送ることが出来ると私は考えています。
発達障害児の高校進学は通信制がお勧め
発達障害で不登校になった小中学生が、一番困るのは高校の進学でしょう。皆と一緒に普通高校に通うことが出来るのか…
また子供が不登校になって学校を辞めてしまうのではないか…。
そんな発達障害をもっている子供には、是非通信制の進学をお勧めします。
通信制であれば他の子供と同じように集団行動しなければならない訳でもないですし、毎日学校に通う必要がありません。
さらに、最近の通信制高校は学校の変わりになる「サポート校」付きの高校が多く、
「子供が自分のペースで学校に通える」システムの為、自分の生活リズムに合わせた高校生活を送ることが出来ます。
私自身も睡眠障害という病気をもっていたため通信制高校に進学しましたが、自分に合わせた高校生活を送ることができ、無事卒業して大学に進学することが出来ました。
このように、病気を患っていても無理なく通える高校があるので、発達障害の子供をお持ちの親御さんは、是非一度通信制高校の

私の親も高校の資料を見て、それから一緒に学校のオープンキャンパスを見てから通信制高校のイメージがガラッと変わったと言っていました。
子供の為にも、普通高校の進学だけでなく様々な進学先、生き方があるということを広い視野でみてはどうでしょうか?
通信制高校の無料資料請求は【
