不登校を経験すると、生きていく上で色々と困難なことが待ち受けています。
私YUUKIは中学時代2年半不登校を経験して、高校は通信制に進学したのですが、高校生になってから周りの人が当たり前にできることができなくて悔しい思いをしました。
今回は過去に不登校を経験すると、その後どのような困難が待ち受けているのか書いていきます。
基礎学力が足りてない
通信制高校に進学して、一番びっくりしたのはこれですね。1年生の時は周りも不登校だった人ばっかりなので、自分と同じぐらいの学力の人が多かったんですが、2年生、3年生になると普通高校から編入してくる人も増えてきます。
その同級生達と一緒に勉強していると、自分の学力のなさに気付くんですね。
英語の文法とか数学の公式が分からず、周りに完全に遅れを取っていて苦労しました。
中学生までの勉強ならなんとかできるんですが、
高校生の勉強が中々頭に入ってこなくて苦労したのを覚えています。
中学生の時に授業を受けていないので、中学の基本的な学力が身に付いていなかったんです。
幸い自分が通っていた通信制高校では授業があり、学習指導がしっかり行われていたので、高校時代にある程度高校の勉強は出来るようになりました。
それから大学に進学し、人並みの学力が付いていった訳ですね。
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仕事を効率良くできない
これも、不登校だったせいがあると思います。高校生の頃はスーパーのアルバイトを経験したのですが、
簡単な仕事にも関わらず効率良くこなすことが出来ず、苦労しましたね。
中学校にきちんと通っていれば、授業でのグループワークで課題を効率よくこなしたり、体育祭や委員会活動を行なって集団で一つのことを成し遂げる力が自然と身に付いていくと思います。
しかし、自分は中学校に殆ど行っていないので、どのように物事を効率良く進めていけばいいのか分からなかったんですね。
社会人になると、効率良くこなす力はもっと求められます。
今でこそ、人並み以上の仕事は出来るようになりましたが、通信制高校や大学に進学しなければその後大変な思いをし続けただろうなあと思います。
学校あるあるネタが分からない
中学校の時に不登校だった為、中学時代のあるあるネタがわからず話についていけなくて困ったことが多々ありました。中学の時の先生が~試験が~クラスの誰々が~とか、
何を言われても全く分かりませんでしたね。
自分だけ疎外感を感じてしまい、不登校経験者によってはこれが原因で人と打ち解けることが難しくなってしまう人も多いです。
私の場合はもう吹っ切れていますので、中学時代の不登校の話はネタにできるレベルですがw
対人コミュニケーション以外では困りませんが、
人によっては不登校だったことで青春コンプレックスを感じることも多いです。
不登校経験者の就職先は?
過去に不登校だった人は、就職活動で自分にはどのような職が向いているのか、分からず悩むことが多いと思います。「人並み以上のことをできない自分が、ちゃんと働けるのだろうか…」
そんな就職先が心配な元不登校児向けに、不登校経験者に向いている仕事をまとめました。
このように、過去に不登校経験があるとその後の人生で苦労することが多いですが、
逆に不登校だったからこそ、他の人よりも苦労を知っています。
ですので、今は前向きに捉え、その後の人生で不登校だった過去を取り返してやる気持ちで頑張りましょう。