朝起きれない人は子供から大人まで増えています。一体原因は何なのか、何か対策方法はないのか…と心配になってしまう方は多いはず。
そんな中で、低血圧が朝起きれない原因だとする説がありますよね。
血圧が低ければ起床時に頭がぼーとして布団から出られないのでは…本当のところはどうなのでしょうか?
さらに、あなたが朝起きれない原因は睡眠障害の可能性も…色々と大変な朝起きれない原因を見ていこうと思います。
朝起きれない=低血圧は嘘?
「低血圧で朝起きれない」なんて言われたら、「怠け」だと思う人が多いと思いますが、実際に低血圧と朝起きれないことの関係はあるのでしょうか?
結論から言うと、
「低血圧だと朝起きにくい」
ですね。
それは何故か。
低血圧の人は、朝起きる時に必要な、セロトリンという脳内物質の分泌スピードが遅い為に、人よりも朝起きる時間が掛かってしまうようです。
さらに、低血圧である為体温が低く、朝起きた際に血の巡りが悪くなってて、午前中の身体の調子が悪いんですね。
私も低血圧だったので分かるんですが、目が覚めても30分ぐらいはだるくて、無理やり起きてもずっと頭がぼーとしてるんですよね。
特に目覚めが悪い時は一日中調子が悪いなんてことも…。大人になった今では血圧も上がって子供の頃よりは酷くないですが。
このように、低血圧だと起床が辛いのは事実なんですね。
朝起きれないのは睡眠障害かもしれない
あなたが朝起きれないのは、もしかしたら睡眠障害に罹っているかもしれません。概日リズム睡眠障害という、25時間周期で回っている体内時計がズレてしまう病気があるのですが、概日リズム睡眠障害だと体内時計が人よりも2,3時間ズレてしまってるんですね。
こうなると、寝付けるのが3時、4時で起床時間が11時、12時と遅くなってしまいます。
もし心当たりがある方は、こちらの記事をお読みになってください。
→【体内時計が壊れる概日リズム睡眠障害とは】
どうやって朝起きればいいの?

低血圧の人が朝の早起き対策をするには、朝から体温を上げて、脳内物質のセロトリンの分泌スピードを早くすればいい訳です。
でもどうやって…
一番良い対策方法は、目覚まし時計の工夫ですね。
目覚ましを朝早くにセットしてても止めて二度寝…さらにスヌーズ機能を付けててもまた消して三度寝…気付いたら昼の1時、なんてことありますよね(実体験です笑)
普通の目覚まし時計で起きれないのは、音で起こそうとするからなんです。幾ら音がうるさくても、脳内物質のセロトリンの変化はあまりありません。体温だって上昇しないですよね。
要は、目覚まし時計でセロトリンの分泌を早め、体温を上げればいい訳です。
そんな目覚まし時計あるの?
はい、あります。
それが「光目覚まし時計」です。
光で起きるなんて、日本ではあまりみませんが、睡眠医学の最先端を走るアメリカでは、光目覚まし時計を使っている人も多いんです。
この光目覚まし時計、どう言う仕組みかと言うと、セットした時間に3500ルクス以上の光が発光されます。すると、脳内物質のセロトリンが分泌され、眠気の原因であるメラトニンの分泌が抑えられます。
さらに、光を浴びることにより、体温が上がってスムーズに起床することが出来るんです。
実は、私も光目覚まし時計を使用しており、実際に音で起きる目覚まし時計よりも確実に効果があると実感しています。
というのも、音で起きる目覚まし時計では強制的に自立神経の交感神経が刺激され、身体が疲れてしまい余計に朝起きるのが困難になってしまうんです。
例えば動物に襲われそうになったら、その時は目が覚めても後でどっと疲れますよね。音で起きる目覚まし時計はそれと同じなんです。
光目覚まし時計は色々種類がありますが、
一番良いのはムーンムーン社のインティですね。
殆どの光目覚まし時計は、セロトニンを分泌させるのに必要なルクス数2500(光の強さ)に届いてないことが多いですが、インティの場合3500ルクス以上の明るさを誇ります。
もし商品に満足がいかなかった場合は、3ヶ月で返金保証も付いています。
朝起きるのがどーしても辛い方は、まずはお試しにと光目覚まし時計を使ってみて、光で起きるというのが人間な自然な行動であることを実感してください。
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