不登校は甘えで依存型?混合型の対応はまず子供の障害を知る

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不登校児の種類を区別する用語として、「甘え依存型」という言葉があります。



今では混合型と呼ばれるようで、その子供の特徴としては



・逃避行癖が強い

・集団生活が苦手

・生活習慣が乱れている

・同年代の子と比べて自立意識が少ない

・些細なトラブルで登校拒否になりがち(繊細で傷つきやすい)

・ストレスに弱く、ストレスから身体に様々な症状が現れる



このような傾向にあるようです。



自分は中学時代に2年半不登校を経験しましたが、この甘え依存型というタイプは確かに不登校児にはいると思います。

が、僕はこの「甘え」という言葉は適切ではないと感じます。



なぜなら、甘えか甘えでないかはその子の精神的なものによって裁量が違うからです。



人によって、ストレスを受ける種類も違うし、集団行動が苦手という場合もあるし、性格が繊細かどうかも違いますよね。



それなのに、学校に行けてない子供を一括りに「甘え」と捉えるのはナンセンスです。

不登校は甘えだと思っている人は多い

昔に比べて近年は不登校児に対する理解は上がってきており、一言に「甘え」と言って片付ける人は減ってきましたが、それでもまだ、学校に通えている子供や親御さん、先生には甘えだと思っている方は多いでしょう。



事実、不登校 甘えと検索すると「不登校児は甘えだよね」というネットの意見が大量に出てきます。



如何に、甘えだと考えている人が多い証拠です。



また、日本において不登校児は40人に1人いると言われています。

つまり、40人中39人は不登校を経験していません。



このように、日本には不登校を知らない人間の方が多くいる訳ですから、

そりゃ「不登校は甘えだ」という意見が通りやすいのは当たり前ですよね。



しかも、日本では「皆と同じ」という集団主義が評価されがちですから、右に倣えで他人の意見に乗っておけばいいという風潮もあります。



ほんと、不登校児には生きづらい世界ですよね。


甘え=うつ病?

近年では、この甘え依存型の子供は病気なんじゃないかという意見もあります。



例えば、家庭環境が原因で起きやすく、他人との関係が希薄になりやすい

回避性愛着障害

や、他人への依存度が極度に高い

依存性パーソナリティ障害

など。



こういった病気が根底にあって、学校に行けずに、

結果周りから「甘え」とみられるケースが多いんですね。



勿論、なんでもかんでも病気だからといって「不登校なのは仕方ないね」と言うのもナンセンスです。

ただ、そうなると「不登校は悪いことなの?」という話も出てきます。



メディアでは、不登校はいじめや非行と並んでまるで「悪」であるかのように報道していますが、不登校はいじめや非行といった、加害者・被害者は存在しません。

全て、個人の問題です。なのに、日本では悪い風に見られがちですね。



今ではインターネットが発達して、学校に行かなくても勉強は出来るような社会に移りつつあります。



勿論、学校に通うことで集団行動を学ぶことが出来ますし、学校でしか体験出来ない青春は多くあります。

ですが、病気で、もう本当に学校に行くのが辛い子供に

学校に行け

と言うのは、これまたナンセンスだと私は思うのです。



例で上げると、足を怪我している子供に登山に行かせるようなものですね。

登れなくもないけど、健常者よりは確実に辛いし、子供の抱えるストレスは凄まじいものです。


甘えだと言う前に子供の障害を知ろう

とにかく、不登校の子に対して親御さんや教師が「子供が不登校なのは甘えだ!」と決めつける前に、まずはその子がどんな障害を抱えているのか知る必要があります。



昔とは違い、障害の数はどんどん増えています

下手したら、日本人全員が多少なりとも何かしらの障害を抱えているかもしれません。



その中で、子供が不登校になりやすい障害というのがあります。



それらを詳しく知った上で、

子供の障害に合わせて適切な対応策を練ってほしいんですね。



これこれこの障害だからフリースクール適応指導教室に通わせた方がいい、とか。

私のように、頑張れば学校に通えたから子供と相談して学校に復帰させるように促したりとか。

一度、ゆっくり休ませてあげるとか。



一言で「甘えだ」と決めつけずに、子供の症状に合わせた対応を取りましょう。

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